高校の古文の授業でT先生は源氏物語の一節を解説して 「ここでだれそれは、『なんでやねん、突然ですう』と言ったのですね」と言った。 ある生徒が「先生、昔の人は関西弁でしゃべっていたんですか?」と訊いたら 先生は平然として「そうよう、だって京都だもん」と答えた。 高校の生物の時間でした。 先生がATP(アデノシン3燐酸−アデノシン サンリンサン)の説明をしている時の出来事です。 何回もアデノシン3燐酸,アデノシン3燐酸というのが大変なのでATPと略称で呼んでたのですが、ADP(アデノシン2燐酸)がでてきてややこしくなってきました。 だんだん生徒も飽きてきて無駄口も目立ってきました。 そんな中、まじめな生徒が、”先生。今の説明のところATPですか?ADPですか?” と質問したのです。 雰囲気がダレていたところなので’カツ’を入れようと先生は少し大きな声で、 ”ATPのほうよ、ATP。アデノシン チャンリンシャン” 一瞬、シーンと静まりかえった教室が爆笑の渦に変わったのはもう何年前だろう。 アメリカの協力会社のお偉いさんが契約のために日本にやってきた時の話しです。 今回の契約の責任者である常務(50才)は数年目から英会話学校へ通い始め、本人曰く”日常会話なら何とかなる”レベルだそうです。 ’宴会部長’と異名を持つ常務も、今回の契約には力を入れている証拠です。 会議室から出てきた常務が、”彼らを連れて京都へいくから切符とホテルを手配してくれ”というのです。 しかし、明日の午後には帰国の予定です。京都で泊まる余裕はありません。 ”常務、スケジュール変更ですか?”と聞いてみたら、 ”うん、会議の間、’舞妓を呼べ。舞妓を呼べ。’ってしつこいんだ。よっぽど舞妓さんを見てみたいらしい。いま知り合いの置屋の女将に電話しとくから。” どうも変だと、同行している女性秘書に聞いてみると、 ”いや、常務の英語力ではディテェールが伝わっていない様なので、日本に駐在しているマイケルを通訳として呼んでくれって頼んだの。 でも、OK、OKを繰り返すばかりで...。なんだかニヤニヤしてるし...。一体どうなってるの?” これでやっと分かった。 マイケルってネイティブに英語で発音すると’マイコー’って聞こえるから...。 さて、久しぶりの京都での接待だと張り切って置屋の女将と交渉している常務になんと説明しようか...。